孤独のグルメ

みなさんは、漫画を読みますか?
私は結構読む方なのですが、子供の頃から料理漫画が大好きでした。
ミスター味っ子。
将太の寿司。
美味しんぼ。
クッキングパパなどなど。

子供ながらに、「これはちょっと無理あるなあ」という料理もありましたが、料理の種類の豊富さ・自由さ・楽しさはずいぶんと教わった気がします。
漫画が料理の敷居を随分と下げてくれました。

さて、ここ最近になって買った漫画でおすすめの一冊があります。
孤独のグルメ という漫画です。
料理漫画愛好家の方の周りでは熱烈なファンも多く、絶版の時期もあったので幻の一冊といわれていたそうです。
今は、新装版と文庫本とでています。

内容は、とっても表現しづらいです。
特別な料理もでてこず、登場人物にカリスマがあるわけでもなく、ましてレシピなども載っていません。
ただ、主人公が外回りの途中にふらりと街の食堂やデパートの屋上のうどん屋などで食事をするのです。
今のカフェ飯をだすようなお店はでてきません。
素材も、調味料も、素材の斬新な取り合わせもそれを売りにするようなお店はありません(きちんと選んではいても、全面に押し出してはいません)。

では、なにがこんなに多くの人を惹きつける漫画なのでしょう。
理由はわかりませんが、私が感じたのは只々ひたすら、その主人公はとても自由に食事を楽しんでいるのです。
一話8ページ前後の短い話なのですが、これがなんともいいんです。
目的のない散歩しているような気持ちになります。
孤独だからこその自由な食事が。楽しみがそこかしこにちりばめられているのです。
「深夜食堂」がお好きな方は、もしかしたら気にいるかもしれません。

とっても不思議な漫画です。
私の持っている本は22刷目のものでした。
現在は10万部売れているそうですが、何年もかけて、なんども少し作って売り切れ増刷しながらじわじわと売れてきたのだろうなと思いました。
私も物を作る仕事に就いていますが、こんな愛され方をするものがつくれたらなと思います。



先日入荷したとご連絡いただいた「ストウブ」でつくる和ごはん―フランスの万能鍋と素材だけ。からだにやさしい“新和食” (MARBLE BOOKS―daily made)は、まだamazonに在庫があるそうです(7/1現在確認済み)。
欲しかった方はぜひどうぞ〜!
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by staub_love | 2010-07-01 23:14 | ストウブ(料理本関係)  

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